キーボードは、欧米と比較するとタイプライターになじみ
の薄かった日本人には、パソコンを習得する第一の関門で
す。

最近は、キーボード操作を学習できるソフトなどが売られ
ていて、ソフト販売のランキング入りしております。

また、両手のすべての指を使ってで文字入力する様はなか
なか初心者にとって難しいようです。
なかには器用な方がおられて、2,3本の指だけで済ます
方もおられます。

最初が肝心ですので、ゆっくりとアルファベットを両手で
打っていくことから始めてみませんか?

[a]は左手の小指で、[b]は左手の人差し指で、という具合
にステップバイステップで時間を見つけては練習してみま
しょう。
指を使うことは、脳を刺激するようで、健康にもプラスの
ようです。

キーボードの英文字の部分をご覧ください。
真中あたりで、左上から右下にかけて、英文字[Y][H][N]が
あるのがわかりますか。

ここから右側が右手の指で打つ範囲、[T][G][B]から左側が
左手の指で打つ範囲です。
差し支えなければ、マジックかテープで境界となる文字に目
印をつけてみましょう。
(これは、私が高校の夏休みにタイプ学校で習いました)

左手の各指がどの文字を押すのか確認してみましょう。
左手小指の担当は、[Q][A][Z]
左手薬指の担当は、[W][S][X]
左手中指の担当は、[E][D][C]
左手人さし指の担当は、[F][V][T][G][B]
[R]は上記の法則によると左手人差し指と考えられますが、
手首との角度がつき、窮屈に感じられるので中指で押します。
次に右手をみてみましょう。
右手の人さし指の担当は、[Y][H][N][J][M]
右手中指の担当は、[U][I][K]
右手薬指の担当は、[O][L]
右手小指の担当は、[P]

慣れてきた段階で、短文を入力してみましょう。
その際には、日記などをパソコンで書いてみましょう。

知り合いの昭和9年生まれのおじさんは、パソコンなど触っ
たことがなかったのですが、今年の春から始めていまや電子
メールやインターネットを自分で楽しめるところまでになり
ました。

あせらず気長にやるのが、”こつ”のようです。