お店に出向いてキーボードを探し出すときの注意点で
すが、まずパソコンとの接続口が何種類かあるので、
自分が使用しているパソコンは、どのようなタイプの
接続口が使用できるかを確認してください。
最近のパソコンですと、USB接続の物かPS/2接続のもの
が大半だと思います。
しかし、パソコンショップに行きますと、AT接続のも
のなども販売されていますので、購入前には店員さん
に相談してください。
下記に、AT接続、PS/2接続、USB接続の3種類の接続
口の写真を表示しておきます。
このようにパソコンになにかを接続するときは、接続口
の種類を確認しないと、後悔することになります。
キーボードを分類する上で、上記の接続口による分類の
ほかに、英語キーボードとか日本語キーボードという言
語による分類もあります。
これは、キーボードの各キーに英語しかプリントされて
いないか、あるいはひとつのキーに英語と日本語が同時
に印字されているかの違いです。
日本語を入力する際に、「かな入力」を選択される方は、
日本語も印字されているキーボードを選択する必要があ
ります。
一方、日本語入力する際に「ローマ字入力」を選択され
る方は、キー配列が若干異なるという点を除けば、どち
らを選択してもよいかもしれません。
この他のキーボードの分類方法としては、キーの数によ
るものがあります。
キーボードのキーの数が、89,101,102,104,106,109,112
とかたくさんあります。
代表的なものは、英語では101,102日本語では106,109あ
たりでしょう。
89というキーの数のキーボードは、テンキーがないタイ
プのものです。
下記にその写真を挙げておきます。
キーボードをさらに構造上で分類していくとメカニカル
タイプとメンブレムタイプに大別されます。
メカニカルタイプは、タイプライターに似たカチャカチャ
という打鍵音が特徴です。
代表的なものはIBM5576 ,DELL AT-101Wなどがあります。
下記にDELL AT-101Wの写真を挙げておきます。
最近はメカニカルタイプのものはほとんど見かけなくなり
ました。
コスト削減が第一の風潮の中では、製造費用が高くつくメ
カニカルタイプよりメンブレムタイプがもてはやされるの
でしょう。
マニアの中では、IBMのメカニカル構造のキーボードが高
値で取引されています。
自分にあったキーボードをぜひ探してみてください。
その労力は報われると思います。